緊急地震速報が鳴らず(8月23日)
昨夜の緊急地震速報(地震は緊急以外ないと思うが……)が鳴ったとき、床でうつぶせ寝をしていた。酔ってはいなかったが、力尽きてはいた。
さらに、自分のスマートフォンはなぜか緊急地震速報が鳴らず、隣の部屋や外から「ギュイン、ギュイン」と聞こえてきて、おそろしかった。
なぜ自分のスマートフォンはギュイン、ギュイン鳴らないんだろう? と、前にもこの日記に書いたような気がしないでもない。書いてないかもしれない。とにかく鳴らなかった。
方々から鳴る緊急地震速報は、地震と同じくらいこわかった。昨夜は雨もジャンジャン降るし、夜には地震でギュイン、ギュイン鳴るし、めちゃくちゃだった。
それで一度は目が覚めたのだが、床に突っ伏したまま、「こわい」と思いながら、揺れの中、また寝てしまった。
友人Mの亡くなったお父さんは、エンディングノートを残していた。それを昨日、見せてもらった。
「財産分与で揉めないこと(揉めたら化けて出ます)」と書かれていた。笑ってしまった。Mのお父さんらしいな、と思った。
小学生の頃、Mの家に遊びに行ったら、Mのお父さんがテレビで競馬を観ている真っ最中だった。「いけ! いけ! いけ! オラ! オラ!」と叫びながら、パンツ一丁で競馬新聞を丸め、それを鞭みたいにして、自分の尻をバンバン叩いていた。騎手になりきっていたのだ。僕らはそれを見て、ゲラゲラ笑った。そんなことを思い出した。面白い人だった。
今日はコンビニにも行っていない。ずっと部屋で原稿を書いている。日記用の写真もこれといってないので、さっき、部屋の壁を撮った。

頭痛あり。バファリンを飲んだ。
小学校の同級生にHという、とんでもない天才がいた。昨日、一緒に友人Mの家に行った。
Hは東大を卒業後、コロンビア大に進み、商社に入った。そこから超大手ゲームメーカーに転職。一昨年までロンドンに住んでいたが、いまは大井町に住んでいる(ギャップ!)。
コロンビア大時代のクラスメイトがNASAに就職したというので、「宇宙人っているの?」と聞いてみた。Hはその場で、NASA勤務の天才に、LINEをしてくれた。
「100%いない、ってさ」素っ気なく、陰謀論は砕け散った。その理由をいくつも説明してくれたのだが、その説明すらよくわからなかった。ものすごく簡単に言うと、「君の部屋が宇宙だとする。その部屋に落ちているダニ一匹が銀河系だ。広大な宇宙で、ダニとダニが出会うことはない」ということだった。わかったような、わからなかったような。