底なしの出会い、について(11月23日)
とあるラジオ番組のゲストに呼ばれ、30分収録。
自分がナビゲーターの番組も緊張するし、ものを書く仕事はどれもハラハラしながらやっているので、ほぼ緊張せず臨める仕事は、ラジオのゲスト仕事だけかもしれない。そのことを打ち合わせ中に伝えたら、本業は『ゲスト』なのかもしれないですねー、と流され、緊張を要する仕事の話をされた。締め切り厳しめだったのに引き受けてしまった。大丈夫だろうか。職業 ゲストを目指したい。
収録の帰り、六本木ヒルズを散歩していたら、モフモフのクリスマスツリーがあった。
『ブックファースト新宿店 開店17周年記念 名著百選』に参加。一冊本を紹介してほしいと言われ、山田太一『異人たちとの夏』を紹介。家の本棚に三冊ある本。古本屋で見つけると、思わず買ってしまう。それくらい好き。取材などで、『異人たちとの夏』のような物語を書きたい、と何度か言ったこともある。山田太一のエッセイを最近ずっと読んでいる。
ブックファースト新宿店 開店17周年記念 名著百選より
昨日からレターにてエッセイの連載を始めた。正気の沙汰とは思えないがまた新しく始めてしまった。年末にかけて、「始めてしまった仕事」が多すぎる。大丈夫だろうか。レターは、月額(500円)の課金制の予定だが、いろいろあって少し先延ばしにしている。いろいろあって、の部分には、この期間タダで多くの人に読んでもらいたい、も多分に含まれている。読んでもらいたい。