だいたいの挫折の理由は「面倒臭い」(1月16日)
朝十時から神保町で打ち合わせのはずが、十時ピッタリに「いま起きました。すみません」と先方に言われ、えー……となった。なったはなったが、前に「いま起きました。すみません」をこちらもやっていた相手だったので、「ああ…、まあ、大丈夫っすよ」と平静を装った。
カリーライス専門店『エチオピア』(カレー、じゃなくてカリーだと今日知った)は朝十時から開店。なら行くか、と久々に行ってみるとにした。
自分には、「この店ではこれを頼む」というのが決まっている。『壁の穴』だったら、たっぷりしらすを乗せた生姜のペペロンチーノ。『麗郷』なら、三種盛りと海老炒飯、焼売。そして『エチオピア』なら、豆サラダと野菜とエビのカレー(辛さ十倍)で間違いない。
朝十時から『エチオピア』でカレーを食べている猛者は、自分以外にもうひとり。八十くらいのおじいさんで、カレーを食べながら、片手で文庫を読んでいた。どこまでも正しい神保町の振る舞いだなあ、と思った。
昼前には先方も到着。
喫茶トお酒『襤褸(boro)』で打ち合わせ。神保町の喫茶で、ここが一番落ち着くと思う。この店のマヨネーズたっぷりのたまごサンドは絶品。神保町の喫茶の中でも、特に昭和を感じる店内。
とある仕事を引き受けることにしてしまった。今年の夏以降、本格的にまずい気がしている。
神保町は路地を入るといい店がある。
二月あたりに情報解禁するはずだった、とある仕事の情報解禁が、三月末にずれ込んだ。仕方ない。それにより、新しい連載時期も変わった。いまのうちに原稿を出来るだけ上げておかなければ、と思っている。