今週発売の週刊新潮は、(2月10日)
サガン『愛という名の孤独』
燃え殻
2026.02.10
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週刊新潮の編集者から、今週分の『それでも日々はつづくから』の原稿が送られてきた。原稿は、納棺の日、あと一時間で葬儀場に向かわなければいけない、というときに書いたものだった。
挿し絵はどんなものにしましょうか? と編集者に言われたが、大橋さんにお任せすることにした。いままでの連載もすべて大橋さんにお任せしてきた。こういうときは、特にお任せしたほうがいい気がしていた。
挿し絵の仕上がりは、これでしかない、という感じのものだった。今週の週刊新潮を、きっと母も読んでくれるはずだ。
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『底なしの出会い』に、母についての原稿を二つ書いた。書いている途中で、起こった出来事に対しての気持ちがどんどん変わっていっているのがわかった。もう同じ気持ちで原稿を書くことはないのかもしれない。不思議な体験だった。
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古本屋でフランソワーズ・サガンの『愛という名の孤独』を百五十円で購入。サガンのインタビュー集。
P62 『書く行為を定義するとしたら?』