相談の森 08
相談 1(チョコモカチョコモカ さん)
燃え殻さんのご著書やラジオにほんとにいつも心を守ってもらっていて、ほんとに感謝しています。急なのですが、悩んでいることを相談させてください。
仕事で、15名ほどのシフトを組んでいます。自分としては若い人に気を配りながら、LINEで連絡したり、声をかけたりしていました。
でも、その内容を別の(私も信頼し、頼りにしている)上司に見せていることがわかりました。
迷惑だったんだっだと思い、ショックを受けました。
自分で言うのもおこがましいのですが、多方面に気を配りながらやってきたつもりでした。それがもしかしたら、みんなにとっては迷惑だったりしたのかなって思うと、悲しくなりました。
何もかも辞めたくなって、15年働いてきた会社をもう辞めようかなといま悩んでいます。人との関わり方が、一気にわからなくなってしまいました。
おつかれさまです。
働いていると、ここまでやったのになんで伝わらないんだ、ということ結構ありますよね。他人にガッカリして、最終的に自分にガッカリする、みたいなこと。
長く生きてきて導き出した答えがそれか! と突っ込まれそうですが、僕は「人に過剰に期待しない」ということを心がけています。何度もガッカリしたことがあったからです。
ただ、他人から何度もガッカリされることもありました。なので、自分にも過剰に期待しないことにしています。できればニュートラルでいたいのですが、どっかで自分可愛いになりがちです。人間ができていないんです。
若い人が、上司にLINEの内容をどう伝えたのかわからないですが、その出来事だけでガッカリを募らせて、15年勤めた会社を辞めなくていい気がします。(信頼し、頼りにしている)上司に、どういう接し方が良かったのか、尋ねてみるのもいいかもしれません。
若い人の受け止め方が、今回はそうだった、という答えかもしれないし、もっと言い回しなどを変えたほうがよかった、ということかもしれません。
15年間で、初めて人との関わりがわからなくなった出来事だとしたら、正直いい会社、いい組織な気がします。
仕事も人間関係も、トライアンドエラーだ、と腹を括って、調整、調整でやってみるのはどうでしょう。それでも息詰まったり、気持ちが塞ぎ込んだりしたら、そこで初めて、転職を考えてみてもいい気がします。
相談 2(いけんだまた さん)
燃え殻さんのエッセイにもしばしば書かれている「母親から普通でいて欲しいと言われてきた」について、今の燃え殻さんが描く「普通」はどのようなものでしょうか。
「普通」の基準が非常に難しい時代だと感じる今日この頃です。
母はとにかく「普通にして」と僕に言ってました。
昔は特別なにかが出来る人以外は、バランスよくやっていかないと、成り立たなかったんだと思います。生活できなかったんだと思います。
いまは、どのジャンルも細分化され、それでも成り立つよう、生活できるようになってきて、「何事もバランスよく」を最優先に考えなくてもよくなった気がします。
昔は体育会系と文化系しかなかったのが、どんどん細分化された、みたいな。
映像の仕事をするんだったら、テレビか映画かCMくらいしか大まかにはなったのに、いまはネットもある。ネットにもショート動画もあれば、YouTubeもある、いやジャンルはもっとある。
不得意な部分もある程度克服していかないと生きていけない、という世界ではなく、自分が得意な部分をもっと特化していったほうがいい世界に変わったんだと思います。
何事もバランスよく、つまり「普通」にしないと、ほとんどの人は生活ができない、という時代じゃなくなったのは、個人的には救いだと思っています。
Illustrator 久保田寛子
相談 3(とどのつまり さん)
51歳女です。
昔から会社の会議やミーティングで必ず眠くなります。まあまあいい大人が半開きの目でいるのが恥ずかしい…。なんか眠気を吹き飛ばす良い案ないですかね?