『それでも日々はつづくから』(2月1日)
母の納棺の日。
担当の人に、母の身体を洗ってもらって、髪も洗ってもらって、噂のフェイスマッサージ、顔剃り、化粧までしてもらう。結果的にフェイスマッサージ、よかった気がする。本当にいますぐにでも目を覚ましそうなほど、母の顔色がよくなった(気がした)。「お母さん」と妹は何度も母に話しかけていた。あとから聞いたら、だって目を覚ましそうだったから、と。わかる。大袈裟でなく、自分も本当にそう思った。
今日はちょっと言いづらいことも起きた。全員パツパツなので仕方がないのだが……。うーん
新潮社の担当編集Tさんから、「『週刊新潮』の連載で、お母さまのためのエッセイをお書きになりませんか」と連絡をもらった。考えてみればそうだ。これまで『それでも日々はつづくから』に何度、母のことを書いてきたかわからない。ちゃんとしっかり一本書かなければ、それも早く。
わかりましたと返信し、納棺の前にひとり喫茶店にこもって一気に書いた。
すぐに連絡は来て、来週か再来週に掲載されることが決まった。
帰りに、『Tops』に寄って、一番小さいチョコレートケーキを購入。
家族の誰かの誕生日は、必ず『Tops』のチョコレートケーキを母が買ってきてくれた。母がここのチョコレートケーキが大好きだったから、家ではケーキといえば、『Tops』だった。『Tops』の箱を見ると、やったー! と妹とよくハイタッチをした。