『エリザベスタウン』が好き(4月8日)
イラストレーターの朝野ペコさんと、三軒茶屋で会食打ち合わせ。腰にいい、イスのメーカーを教えてもらった。いろいろ話したが、とにかく腰は大切にしよう、という話で落ち着いた。

ペコさんのイラストで、来年も出せるようにがんばりたい。
その後、渋谷に移動し、ライターの兵庫慎司さん、漫画家のハロルド作石さん、カメラマン岸田哲平さんと合流。
作石さんに、日々の仕事の仕方などを聞く。いろいろ話したが、とにかく思いつかないときは歩く、という話で落ち着いた。

手前、ハロルド作石さん 左奥、兵庫慎司さん その隣が恐縮している自分
編集者に「通っぽく見られないから、あまり人には言わないけど、本当はすごい好きな映画ってありますか?」と訊かれた。ある。なんか、まわりくどい質問の仕方だが、気分はわかる。
前に雑誌で、おすすめ映画を三本教えてください! と訊かれたことがあった。もっともらしい映画を三本上げた記憶がある。嘘ではないが、誌面映えしないから外した映画があった。
なんとなく、「へ〜」と言われなさそうだ、という気持ち悪い理由で外した映画がたしかにあった。まだ『ゴーストバスターズ』とか『グーニーズ』なら逆に(なんの逆かもうわからないが……)、「へ〜」がくると思う。
もっと地味で、でもなんか好きで、だが上げるとあまり「へ〜」がこない映画。自分にとってそんな映画の筆頭が、『エリザベスタウン』だ。
知らない、という人が多いと思う。わかる。地味な映画だ。
ただ、地味を我慢して最後まで観ると、エルトン・ジョンの曲と共に大号泣すること必至だ。いや、知り合いふたりに勧めたが、まったく大号泣しなかったので、自分だけがおかしいのかもしれない。おかしいんだと思う。でもいいじゃないか、と思える映画、それが『エリザベスタウン』だ。
編集者に「『エリザベスタウン』っすかねえ」と応えると、「へ〜」で終わった。こちらが求めている「へ〜」とは別の種類の「へ〜」だった。なぜそんな質問をした? と聞き返したが、いや別に、と言われて終わった。そして仕事の話に戻った。
エンターキーの調子が悪い。十万円台の、Macのノートパソコンを買おうかと思う。