ここは六本木ヒルズ33階(10月15日)
今月発売になる単行本『ほかの人には言わないで』に関する諸々をこなしつつ、年末に発売される『明けないで夜』の続編についての諸々もこなしている。なかなか混乱する。
そこに週刊連載の原稿の微調整を挟み、ラジオのゲスト回の収録をしたら、一日が終わってしまった。うう……。
小説のプロットが、当たり前のようにできていない。
「一体いつ、どこで、どうやって打ち合わせすればいいんですか?」先方から、冷静に、だが確実にキレかかっている電話をいただいた。こわい。
結構こなしているつもりでも、まだキレられる世界線で生活している。幼なじみのMに、「お前は変わったよ」と吐き捨てるように言われたことが、ときどきふと頭をよぎる。Mがどう思っているのか、わからないが、日々は少なくとも天国みたいなことにはなっていない。
とある取材が明後日にあるので、質問が先にメールで送られてきた。
「もしNGなどありましたら、おっしゃってください!」と元気に書かれていたが、宛名の「◯◯様」が、まず、自分の名前ではなかった。間違っていた。
最近また、こういうことが多い。この前もあった。みんな忙しいんだと思う。もしくは舐められてるんだと思う。ああ、この人が断って、こっちに流れてきたのか、としみじみ思いながら、本当はその人に訊きたかったであろう質問項目をチェックした。NGはなかった。
ラジオの収録が終わって、リスナーの方から届いた手紙や、湿布、ロキソニンハードゲルなどを、プロデューサーから受け取った。
J-WAVEのナビゲーターで、湿布やロキソニンハードゲルが届くナビゲーターは、自分だけだろう。隣のスタジオでは、ジョン・カビラさんが、軽快に番組を進行していた。六本木ヒルズ33階という感じがした。
トイレに寄ったら、某ミュージシャンと連れションのような格好になってしまった。目が合うと、向こうが満面の笑みで、「お久しぶりです! また飲みましょう!」と言ってくれた。