梅雨の夕暮れは『パイレーツロック』を(6月20日)
雨の日はよく眠れる。
それにしてもよく降る。一度起きて、また寝入ってしまった。

昨夜は、遅くまで野毛にいた。
ふらふら歩いて、つまみとビール。またふらふら歩いて、赤ワインとチーズ。
知り合いのカメラマンで、野毛を気に入り、桜木町にマンションを借りて、夜な夜な飲んでいるという人を知っている。最終的には、自分もそれができたら一番いい気がしてきた。
野毛のラブホテル街近くに、少し大きな公園がある。夕暮れ、ベンチに座って、鳩に餌をやっているおじいさんがいた。おじいさんの肩にも鳩が乗っている。おじいさんは動じない。食パンの切れ端のようなものを、淡々と撒いていた。
近くのベンチに座って、しばらく眺めていた。おじいさんと目が合う。すると、おじいさんはこちらに向けて餌を撒いた。それを合図に、鳩たちがバタバタと羽ばたきながらこちらに向かってきて、こちらは堪らず立ち上がった。
すぐにカメラマンに、おじいさんのことをLINEで聞いてみた。
「ああ、それ鳩ジジイだ……」と。
「鳩ジジイは、あの公園の鳩を太らせてんだよ」という、なんとも陰謀論じみた追伸が届いた。
たまたま入ったバーが当たりだった。ジンリッキーを飲んだら、かなりライムを効かせてくれた。

台湾のママと息子、ふたりでやっている飲み屋で、焼酎ソーダ割りと海老シュウマイ。
追加で、焼きビーフンを頼んだ。最近、ビーフンブーム到来。

この頃、考察動画を観てやっと理解が出来ました、という映画を観ることが多い。
考察動画を観ていると、「そのメタファーのことも理解できない観客が多いんですよ、困ったもんだ!」とか「映画を観慣れてない人には、難しい一本かもしれませんが……」などなど、なんかこちらがバカにされている気分になる内容のものも多い。
疲れ切った先で観た映画が難解だった、もたまにはいいが、つづくと芯からくたびれてしまう。