スマトラカレーはシラートだ(6月17日)
昼間、TOKYO FMで、とある番組にゲスト出演。七月放送予定。
二村ヒトシさんとのラジオ『夜のまたたび』の頃、TOKYO FMには毎月一回通っていた。久々半蔵門に降りると、知っている本屋やカフェが軒並み閉店していた。
収録自体は楽しくできた気がする。ただ、ちょっとしゃべりすぎたかもしれない……。
半蔵門までせっかく来たので、帰りに神保町で降りて、スマトラカレー 共栄堂で遅めのランチ。エビカレーにミニサラダを注文。

映画『シラート』然り、『スマトラカレー共栄堂』然り、万人にオススメするのは、はばかれる。食べる人を選ぶ。炭っぽい味しない? しないか。「墨」のほうかも漢字。違うか。
にしても、なんとも独特の味。
最初食べたとき、「んっ? なんか間違ったか?」と思った。最初から美味しいと感じる人もいるかもしれないが、自分は三回目くらいから、癖になった。美味しいかどうかは問題じゃない。いや美味しいけど、そういうことより先に癖になる味だと思う。
一度目は「んっ?」。でもなんか気になってまた行ってしまう。しかしまた、「んっ?」が来る。だというのに、しばらくすると、どこにも似ていないルーの味が忘れられず、足がまたまた向いてしまう。そして「んっ?」を楽しむ。
いや美味しい。美味しいが、唯一無二感のほうが、美味しいより勝る。
『スマトラカレー共栄堂』は『シラート』だ。

今日はエビカレー。ビーフカレーもおすすめ。最近値上がりした。
『スマトラカレー共栄堂』はかなりの確率で相席にさせられる。今日は、水色のポロシャツをジーンズにインしたおじさんと相席だった。おじさんは瓶ビールを注文。すぐに冷えたビールが到着。思わずグラスをもうひとつもらいたくなる。
相席は基本イヤだが、今日のおじさんは当たりだ。おじさんはビールをクイッと一気飲みし、運ばれてきたポークカレーのルーを、ライスにドバドバ半分ほどかける。そこに福神漬けをこれでもかと乗せる。