カフェめぐり(3月2日)
体調を崩してから、食欲が戻らない。胃が小さくなったのかもしれない。顎のラインがシュッとした、と知り合いのカメラマンに言われた。この際、このまま少食でもいいかもしれない。体調のためにも、顎のラインのためにも。
朝七時半、今日は近くのカフェで、仕事を始めることにした。
その店に朝行くと必ず会う常連がふたりいる。ひとりは英語の辞書を二冊詰んで、問題集を解いているおじいさん。もうひとりは、店の新聞を全部持ってきて読む、おじさん(その人のせいで、誰も朝、新聞を読めない)。
今朝もそのふたりはいた。あと、三人組のおじいさんたち。そこに自分が加わった。
メールを全部返して、今月から始まる短期連載の原稿の直し作業。それらがひと段落して、店内を改めて見渡すと、サラリーマン、OLで満席になっていた。英語の問題集を解いていたおじいさんの姿はもうない。どっさり新聞を読んでいたおじいさんは、新聞を元あった場所に戻し、荷物をまとめ、席を立った。すると、近くにいた若いサラリーマンが、おじいさんが座っていたイスに、秒でリュックを置いて、席を確保した。
こちらも一旦作業は終わっている。席が空くのを待っている人が他にもたくさんいたので、そろそろ立とうかとノートパソコンをしまおうとした。すると、その様子を伺っていた若いサラリーマンふたり組が、こちらを見ているのがわかった。ふたりともピシッとしていて、いかにもちゃんとしている感じだ。つまり、なんとなく席を譲りたくない感じだ(なぜだ)。
しまいかけたノートパソコンをもう一度開けてみる。そこに新しいメールが二通来ていた。結局そこから一時間半、作業をつづけてしまった。
夕方、ヒカリエのカフェで(またカフェ)、知り合いの編集者から、ユーチューバー兼カメラマン兼サラリーマン、という方を紹介してもらった。