高円寺の働かない友人(4月10日)
「飯でも食おう。きみ持ちで」
燃え殻
2026.04.10
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「ちょっとお洒落な小さいカフェ」というジャンルに飽きている。そういう店は、東京にうじゃうじゃあるが、結構、地方にもある気がする。
小綺麗な店主、少ないワンプレート飯。でも値段高い飯。こだわりの珈琲。壁にはぼんやりした絵が飾ってあって、トイレにはイソップのハンドソープ。
もうそういう店で、タコライス、カフェオレ付きで千三百円、のような目に遭いたくない。今日を最後にしたい(行ってしまった)。
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景山民夫の文庫を読んでいたら、「炎を見ながら飲む酒が好きだ。今欲しいものは間違いなく暖炉だ」と書いてあった。まだその領域に達してないが、わからなくもない。
古本屋で見つけた、とある男性誌に「日本酒を飲むなら、アテはスパゲティがよし。二千年代はこれ常識」という特集を見つけた。ハズレている。でもボンゴレとかだったら合うか? など思った。
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日本は治安がいいはずなのに、コンビニで傘を盗まれた。ちくしょう、とつぶやく。

渋谷スクランブル交差点を撮影する方々
高円寺に、三十年間ほとんど働いたことのない友人の男がいる。三十年で二、三度働いた(かな?)くらいだ。なのにスマホ二台持ちで、柴犬まで飼っている。簡単にいうと、初めて入ったスナックで、タダで飲み食いして帰ってこれる男だ。関東一の人ったらしだと思っている。