居酒屋『カラカラとちぶぐゎ〜』へ(5月23日)
兵庫さんの元同僚の女性が、ご夫婦で経営している居酒屋『カラカラとちぶぐゎ〜』に昨夜飲みに行った。場所は国際通りのすぐ裏。落ち着いた佇まい。珍しい泡盛が、カウンター越しにずらっと並んでいた。
少し前の『BRUTUS』酒場特集で、自分が紹介させてもらった一軒。
お店は今年、二十二周年を迎えたとのこと。一昨日は周年パーティーがあったらしく、そのときに常連の皆さんに配った手拭いを、特別にいただいてしまった。
泡盛マスターのご夫婦から、次々にオススメの泡盛を紹介してもらい、一合ずつ飲んでは頼み、飲んでは頼む。せんべろの店はせんべろの店の良さがあるが、昨日せんべろの店で飲んだはずの『暖流』を、『カラカラとちぶぐゎ〜』で飲むと、風味から口当たりまですべてが違って感じられた。どうして? と訊きたくなるほど『カラカラとちぶぐゎ〜』の酒は美味かった。

いただいた手拭い。
泡盛も美味いが、料理も美味かった。タコのカルパッチョ、ゴーヤチャンプル。シメの沖縄そばは、麺もスープも自家製とのこと。こちらに来て食べた沖縄そばで、間違いなく一番美味しかった。さらにたっぷりのもずくも、食感が良くズルズル食べ尽くしてしまった。

たっぷりもずく、旨し。
年に数回、那覇で仕事をして、夜な夜な『カラカラとちぶぐゎ〜』で一杯やる、という生活にしても、そろそろバチは当たらないのでは? と大きなひとり言を残してみる。
昨日のコメント欄に、沖縄在住の方が二名いて(コメント未公開)、ヤンバルクイナを見ながら仕事ができるコワーキングスペースどうですか? パイナップル販売の店の横がコワーキングできますよ! 私以外誰もコワーキングしてませんが……、という貴重な情報を教えてもらった。地図で確認すると、ちょっと今回は行かれなかったが、次回必ず、と企んでいる。
今日は朝五時に起きて、ホテルの一階のカフェで原稿を書いていた。中国人の若い男女が、「すみません、『ハイキュー‼︎』のキーホルダー見ませんでしたか?」と日本語で訊いてきた。見なかったが、しばらく三人でカフェの中を探した。結局見つからなかった。
県庁前のデパート(?)『RYUBO』の二階にあるカフェ『楽園カフェ』でメールなどをあらかた返して、エッセイを二本書いた。
六階で「カレー、ビリヤニフェア」が開催されていて、チキンのピリ辛ビリヤニを購入。イートインスペースで、黙々と食べていたら、隣にかなりのおじいさんが座り、ニコニコ笑いながらこちらをずっと眺めてくる。そして、自分が飲んでいたお冷やを「ハイよ」と言って渡してきた。飲め、ということなのだろか。ヤクザの盃的な……。
しばし考え、ども……と言って引き取り、おじいさんが去るまで、ビリヤニの近くに置いていた。
最後まで敵か味方かわからないおじいさんだった。
ビリヤニは異常に美味くて、おかわりしようか迷ったほど。……しなかったけど。結局お冷やは、おじいさんが近くにいないことを確認して、飲まずに捨てた。おじいさん、ごめんなさい。

細長い米、年々好きになる。
とある原稿が終わらず、合間にずっとやっている。どーにも出来ない。このまま、石垣島に逃げたいくらいに出来ない。

ステーキ屋があって喜んでいる自分を、兵庫さんが撮影。デブまっしぐら
知り合いのカメラマン、映画プロデューサーが日記を読んでくれたらしく、いま石垣島にいるよ、と連絡をもらった。
ちょっと今回はそちらまでは行かれそうになくて、と返信をした。
石垣島の多国籍パブに行ったのはいつだっただろうか。もう十五年以上前だ。もっと前だ、きっと。そのときも例によって仕事がイヤになり、石垣島に着いてから会社に電話を入れた。
「すみません、インフルエンザにかかりました」と。
その夜、石垣島の飲み屋街で泥酔して、気づいたら多国籍パブのママの家の布団にくるまって眠っていた(どーしようもない)。横には五歳の男の子がいて、こっちを見て、ニタニタ笑っている。