手土産に迷う季節(8月4日)
また手土産に迷う季節になった。
昨日も、手土産が必要な会が二つあった。しかも、どちらも以前に二、三度、手土産を持って伺ったことがある人たちだった。その方々に、また手土産を持って行くことになった(なんちゅう、まどろっこしい文章だ)。
よって、こちらの手土産候補のカードも尽き、知り合いの手土産マスターに、いまはここが手土産として無難! という店をいくつか教えてもらった。
その中の一点が「エシレ・パティスリー オ ブール」。
「その店でカヌレ、もしくはガトー・ドゥミセックを持っていくのはどうでしょうか?」
手土産マスターの言う通り、渋谷スクランブルスクエアに入っている、「エシレ・パティスリー オ ブール」へ。マダムの行列に並び、カヌレなどを購入。

持つべきは、手土産マスター。
会食した、とある制作会社の六十代の女性にお渡ししたら、「ここのカヌレ、大好きなの〜」と、とても喜んでいただけた。手土産マスター、今夜もありがとう。
昨夜は、田中渓さんとも夕方から会食(ガトー・ドゥミセックをお渡しした)。
ラジオの話、近況、相談事などを二、三時間。こちらがお願いしている仕事があるので、その御礼も兼ねた会食だった。
数ヶ月に一度、こうして顔を合わせる。前に相談していたことや、その後どうなったのかをお互い報告し合い、頭の中を整理して、また新しい相談をする。お互いの「途中経過」を確認し合う時間になっている。いま一番意味のある会食かもしれない。

週刊女性 第9回「どんな人生にも名ゼリフはある」
J-WAVE「BEFORE DAWN」収録。
六本木ヒルズ33階に、J-WAVEはある。
エレベーターで33階のボタンを押し、「閉」を押そうとした瞬間、ゾロゾロゾロ……と人が乗り込んできた。どう見ても、33階のJ-WAVEへ用がある人たちだった。まず、ミュージシャン風の男性が二人(お洒落、毛穴なし)。その周りにスタッフらしき人たちが数人。
二人は昨夜の飲み会の話で盛り上がっていた。周囲も苦笑しながら聞いている。エレベーターは静かに上昇していく。完全な部外者は、自分だけだった。