いがめんち定食からのサイゼリヤ(2月24日)

土手町に詳しくなりたかった。
燃え殻 2026.02.24
サポートメンバー限定

大橋さんのインスタのストーリーに、鮫行きの電車に乗る自分が上がっていた。真剣な顔で。鮫に行っても、なにもないというのに。

昨夜の日記のコメント欄(書き手のみ公開のコメントの方)で「土手町は行かれました?」と聞かれ、ちょっと調べてみたら面白そうだったので、ホテルをチェックアウトしてから向かうことにした。Googleマップで調べると、駅前から十五分で着くと表示されていたが、途中、迷いに迷って、結局三十分かかった。途中、テキトーなカフェや喫茶店も見つけることが出来ず、小腹が空いて『吉野家』に入ってしまった。牛丼に味噌汁、キムチ。なにをフツーにガッチリ食ってんだ、と思いつつ完食。

***

ちなみに昨夜はもっとひどい。ご当地居酒屋を見つけようと、またまたGoogleマップで検索。とある和食居酒屋がヒットする。見れば「営業中」となっていた。雪を踏み踏み、十五分ほどかけて向かうと、看板の灯りは消え、まさかのお休み。もう一度、Googleマップで確認してみたが、たしかに「営業中」となっていた。好かん。Googleマップやっぱり好かん。

次に見つけたTSUTAYA近くにあった居酒屋は、外にメニューが出ていて、青森のお酒あります! 青森の料理あります! という感じで、ご当地感プンプン。次を探すのも面倒臭かったので、そこに決めた。

店に入ると、簡単に仕切られてはいたが、カップルとカップルの間のテーブル席に案内された。なんとなく居心地が悪い。客層は二十代が中心という感じ。早くも失敗の判定が出掛かる。「すみません、オススメありますか?」注文を聞きに来た店員さんにそう訊くと、「いがめんち定食、ですかね」と。「いがめんち?」思わず聞き返した。

聞けば、イカのゲソ、身を細かく刻み、野菜を加え、小麦粉で丸く固めて油で揚げたものらしい。せっかくだ「それで!」と、いがめんち定食と、焼酎ソーダ割りを注文。

すぐに運ばれてきた定食は、第一印象「ん?」という感じ。ちなみに九百九十円。まー、いまどき安いか……、くらい思いつつ、写真を一枚。写りも微妙だ。

そしてひと口、食べてみる。

微妙だ……。いがめんち、本当はもっと美味しいんじゃないか? と思ってしまった。本当ってなんだ! ていう疑問はさておき。本当のいがめんちをいつか食べてみたい。

微妙いがめんち写真

微妙いがめんち写真

いがめんち定食を食べても、腹も心も満たされなかった。そのあとも、雪が路肩に積まれた道を、行ったり来たり。そこに『サイゼリヤ』の看板が見えた。よし、入店だ(なぜだ)。ミートソースとコーンスープ、赤ワインを注文。スッと出てくる。スッと食う。

美味い(もう帰ろうか)。

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、378文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

サポートメンバー限定
Before vs After(4月20日)
読者限定
「そんな場所」で仕事をする人たち 底なしの出会い#24
サポートメンバー限定
ひつじ堂ブックスへ(4月19日)
サポートメンバー限定
心が雨漏りする日には(4月18日)
サポートメンバー限定
突然冷えたり、突然暑かったり(4月17日)
サポートメンバー限定
この味もいつかまた恋しくなる(4月16日)
読者限定
「じゃーん!」底なしの出会い#23
サポートメンバー限定
手土産はなにを持って行けばいいのか?(4月15日)