都会派になりたい(5月19日)
信じられないことに、今日も打ち合わせで大手町に。それも別件。
都会派の人に需要が出てきたのだろうか。

この階段を上がって、逆方向に歩き出し迷子になりました。
昼過ぎから六本木ヒルズにて、J-WAVE『BEFORE DAWN』収録。
完全に都会派だ。
……都会派なのに、四年以上やっているのに、今週もまた緊張し、噛みまくり、スタッフの方々に迷惑をかけてしまった。どっしりした都会派になりたい。
収録後、編集者からのメールに返信。「社会人に慣れない、というテーマの原稿のことなんですが……」から始まるメール。
どっしりした都会派になっている場合ではない。「慣れない」で仕事をしているんだから、このまま生きていこう、と強く決意。
太田胃酸の袋がリュックの中で破れていたらしく、中に入っていたモノが全部、薄っすら白くなってしまった。ポーチやノートパソコン、手帳、ペン入れまですべて薄っすら。
六本木ヒルズの蜘蛛みたいな立体物がある場所の近くで、タオル地のハンカチにミネラルウォーターを染み込ませ、それぞれ拭いていると、「大丈夫ですか?」と声をかけてくれる人がいた。
めちゃくちゃ流暢な日本語をしゃべるインド人の男性だった。
彼は、カバンからありったけのウエットティッシュを出してくれて、「使ってくださいね」と微笑み、六本木ヒルズの中に消えていった。真の都会派だと思った。
ほのかに太田胃酸臭いまま、打ち合わせをふたつこなし、たまたま通りかかった中華屋で、麻婆豆腐定食を食べた。