新版『つげ義春とぼく』は名著(3月28日)
つげ義春さんが亡くなった。思った以上に落ち込んでいる。
小説『湯布院奇行』は、つげさんの『ゲンセンカン主人』の世界観をやりたくて書いたものだった。つげさんの書く日記も好きだった。『つげ義春とぼく』の颯爽旅日記もいい。夢日記も読んでいると思わず笑ってしまう。なぜ書いた? くらいの出来事を淡々と書いているのがいい。力が入っていなくて、安心して読める。マーカーで線を引きたくなるようなことは書かれていない。ただただ静かで、寂しいくらいの日常。それは誰しも心当たりのある、自分たちの日々に匂いが似ている。だから安心して読み進められる。
このレターの日記も、自分はつげさんの影響を受けているのかもしれない、とおこがましくも思った。

久々にライターの兵庫慎司さんと、渋谷の小料理屋『秀』で飲んだ。
兵庫さんは年に二度くらい、ふらっと沖縄に行って、原稿を書いているらしい。「どう? 五月あたり」と誘ってもらい、行きましょう、と返事をしたら、すぐに飛行機を予約してくれた。四泊くらい? の予定。お互い昼間は仕事しつつ、夜は飲もう、という沖縄コワーキング旅行。楽しみ。

最近の兵庫さんのお仕事。ウルフルズ『バンザイ』ザ・インサイド・ストーリー、を頂いた。

小料理屋『秀』は渋谷で一番、アジフライとしめさばが美味しい店。店主が元気そうでよかった

絶品しめさば。桜を添えてくれた。
文庫『ブルーハワイ』。もう本屋さんで並び始めているらしく、感想をいくつかいただいた。
名古屋豊橋市の書店さんでのイベント、諸々調整がついて、引き受けることした。イベント自体は五月に開催する予定。